社員を知る01

朝礼や昼礼、あとは施工に付随する雑務が主な業務です。工事によって現場で体を動かす時間と事務所で作業をする時間の割合は異なりますが、今は現場にいる時間が多いですね。周りはベテランの大先輩や30～40代の方が多いので私も早く一人前になりたいです。
施工においては予想外の出来事への対処も必要です。たとえば改修工事を行った際、過去の施工図と実際の施工内容が違う箇所がありました。配管等が壁などに埋設されている場合は特に確認が必要で、作り直しが発生すると工期や費用もかさみます。そのため、想定外の事態に陥っても臨機応変に対応できるよう日頃から注意して業務にあたっています。

向上心や前向きな気持ちを大切にしています。志を高く持った方が、業務内容が早く身に付くだけでなく、仕事も長く続けられるでしょうから。私の周りは先輩ばかりなので、知識・技術の点ではまだまだ及びませんが、「鈴木と一緒に働きたい」と感じてもらえるような仕事ぶりを心掛けたいです。また、普段から意識しているものとして「やりがい」も挙げられます。
大きな仕事に限らず日々の小さな対応にもやりがいをもち、仕事を楽しめるようになりたいと思っています。

早く仕事を覚えて一人前になりたいです。一日も早く責任者として案件を任せてもらえるよう成長して、会社にもっと貢献したいです。具体的に詳しくなりたい工事のひとつが鉄骨工事です。
建築において0から1になる瞬間の工程なので非常にワクワクします。また、今は資格の勉強の真っ最中です。私が取得を目指しているのは1級建築施工管理技士です。
試験に合格することで対応できる業務の幅が一気に広がるため、高い意欲を持って取り組んでいます。

私が中学生のときに実家の土地で一軒家を建てることになり、でき上がっていく様子を間近で眺めて関心を抱いたのがきっかけです。数年後、進学先の高校で将来の進路を考えていた頃には、“職業としてのものづくり”を意識するようになりました。その後、専門学校に進んで建築の知識や技術を習得し、いざ就職活動へ。
古谷建設に興味を持ったのは、専門学校の先生から「この会社、どう？」と紹介があったからです。応募してからは面接→入社→研修と、スムーズな流れだったように思います。

仕事に慣れるまでは、とにかく毎日大変でしたね。重たい材料を運搬するなどの力仕事もそうですが、先輩から指示を受けても何が何やらわからないんです。知らない専門用語が飛び交ったり、学校で習った内容と現場のルールが一致しなかったりと、自分の知識をアップデートするまでに相当苦労しました。
あとは、「意外と現場に出向く機会が多い仕事なんだな」とも感じました。入社前は事務作業の方が多いイメージでしたが、実際は現場に出ている割合が大きいです。

現在、現場管理は複数人で役割を分担しているため、ゆくゆくは一人で現場全体を見られるようになりたいですね。「こういう工事を担当したい」「社内でこんなポジションに就きたい」というより、まずは今の自分に与えられている役割をしっかりこなすべく、着実にレベルアップしたいです。そのためにも建築士の資格は持っていると便利かなと思います。
古谷建設は優しい先輩が多いので、近くでたくさんのことを学ばせてもらいつつ、周りの期待に応えられるようこれからも精進します。